私が唯一アトピーを克服した箇所があります。
それは顔です。
20代でファンデーションを塗るのが暗黙ルールだった時代。私の顔は赤らみ、皮向けガサガサ、アトピー症状の総合デパート状態でした。
アトピーチの皆さんは痛いほどお分かりになるかと思いますが、ファンデーションて赤みなどのカバーにはよいですが、剥けてるところは余計に汚さが際立つんですよね。。
ファンデーションを塗って余計汚い仕上がりになり、外出するにも下を向きがちでした。
基礎化粧品はなんとなく無添加がよいみたいなテキトーな認識でその頃はファンケルを愛用していましたが、たまには痒くなりました。でも長く使ってるし。。てのもあって使い続けていたところ。
ドラッグストアで運命の薬剤師のお兄さんと出会います。
私の肌をみるなりアトピーの人むけに開発された基礎化粧のアルージェを紹介いただきました。ただし、同じラインでも、ものによっては肌に合わないことも含まれている成分によってはありうるから、一通り試供品をつかってみてから、肌にあったら是非ということ。また、ステロイドを使うことを我慢せず、良くなったらやめて、また悪くなったら塗って、というサイクルで使い、だんだんステロイドを使わない期間を増やして行けたらいい、という神の助言をいただきまして。試供品は1週間分ほどいただきました。早速アルージェの使用を開始したところ、化粧水は大丈夫。でも乳液はすこし痒い。と感じたため乳液はすぐに使用をやめました。痒くなったところにはステロイドを塗り塗りし。数回塗ってよくなったらステロイドをやめて。また痒くなったらステロイド塗って。とやっていたら、どれぐらいかかったかだいぶ昔のことなので忘れてしまいましたが、顔のアトピーがすっかり発症しなくなったのです。
体もそうできれば良かったのですが、、首は同じようにはいかなかったのと、体は広すぎてそこまで気を使えず、今も首から下はアトピーとの闘いが続いています。。
でも顔のアトピーが出なくなったおかげで、外出もイヤじゃなくなったし、だいぶ前向きになれました。
いまでも忘れません。
あのときの薬剤師さん、本当にありがとう!!